ビジネスにおける80:20の法則【パレートの法則】

今回はパレートの法則に関してのお話です。

不思議なことに大体の事柄でこの法則が成り立っています。

そんな面白い割合のお話をご紹介します。

80:20の割合

80:20で物事が成り立っていることが多いのです。

例えば以下のようなものです。

・売り上げの8割は2割の顧客が生み出している
・営業成績の8割は2割の社員が生み出している
・8割の営業成績は、全体の2割の重要な業務時間が生み出している
・売り上げの8割は、全商品のうち2割の商品が生み出している
・故障の8割は、商品の2割の部品が原因である
・住民税の8割は、全住民のうち2割の富裕層が担っている
・ソフトウェアを使う8割の人が、全機能の2割しか使っていない
・ビジネス書の伝えたい8割の本質が、全文章の2割で伝えられている
・働きアリのうち、よく働くのは2割
などなど
このように物事には、「偏り」が生じます。
もちろん正確に80:20の比率になるわけではなく、7:3,9:1になることもあります。
重要なのは、この偏りを上手く活かすことができるかが重要です。

パレートの法則を上手く活かした事例

パレートの法則を上手く活かした事例をご紹介します。

Appleの経営の例

Appleは一時期経営が厳しい時期がありました。

従業員は、経営難を脱却できるように「商品を増やすべきだ!」「新たな商品を生み出す開発チームを作るべきだ!」と言います。

しかし、経営者であるジョブズは以下のことに着目します。

「Appleの売り上げの7割は、全商品のうち3割の商品が生み出している」という事柄です。

なので、実際に取られた戦略は、「売り上げに繋がっていない7割の商品の生産中止」です。

生産中止によって生まれた人員の余剰を、3割の商品に当てることで、売れている商品のクオリティを上げたのです。

結果は今、体感していると思います。

Apple商品は世界的なシェアを誇っている現状です。

余談ですが、アップルの経営は、世界に新たなイノベーションをもたらす開発が多い(MacやiPhoneなど)ので、開発費が嵩み、商品の金額が高くなり、後からパクられた類似商品(マイクロソフトやアップル以外のタッチ式スマホなど)が安価で市場に出すことでシェアを奪っていくので本当の開発者は大変ですよね。

 

パレートの法則を活かすには、

  • 大部分の売り上げを占める2割の商品は何か?
  • 大部分の売り上げを占める2割の顧客は誰か?

この2点を定期的に見直すということが重要です。

 

パレートの法則の活かし方は「効率化」

パレートの法則の活かし方は、基本的に効率化を示します。

自分自身も見直してみました。

僕の売り上げを占める割合

  • ブログ:2割
  • プログラミング:8割

このようになります。

これを作業時間効率(作業時間あたりの売り上げ)で考えてみます。

  • プログラミング:2割
  • ブログ:8割

このようになりました。

結果、今までは、売り上げの大部分を占めるプログラミングを中心に仕事を行なっていましたが、時間効率でいうとダントツでブログの方が高いので、ブログの作業時間を増やし、売り上げに対する生産性を高めていくことに決めました。

ただ、ブログの成果は、かなり遅れて生じてくるため、バランスに関しては調整中です。

ちなみにブログの売り上げも9割が「e-Learning」サイトが担っているので、ブログの作業時間のうち「e-Learning」記事に作業時間を割くように設定しています。

 

重要なのは効率化

従業員を雇っている場合でも残業規制などもありますし、経営者も頑張って働いても1日16時間くらいの作業が限界で、基本的に、作業時間は変えることができません。

作業時間には限界値がありますが、生産性の向上などは限界がなく売り上げは、常に上げる要素に満ちています。

それを実行できるのは、分析です。

経営者は常に売り上げに対する分析を行って、売り上げを効率的に上げていく工夫を行っていきましょう。

 

そして従業員は、アップルの事例のように経営者の方針に「意味がわからん」と思うことも多いと思います。

こういったビジネスの本質を知ることで理解できることもたくさんあるので、勉強することがストレスを軽減させる効果もあります。

※ストレス軽減:学が足りないと「経営方針に理解ができず、『経営者は現場を理解していない!』など」のフラストレーションが溜まりますが、勉強して様々なことを知っていると「この取り組みは、あの効果を狙った方針だな。上手くいくかは知らんけど」と理解して取り組むことができるのでストレスが溜まりません。

「自分は経営者ではないから関係ない」と思っているとストレスばかり溜まって損していくので、常に学んでいきましょう。

 

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