今回は、ブログをこれから始める方に向けてブログで稼ぐ手順を徹底して解説します。
ブログで稼ぐ手順は以下の通りです。
②ブログを開設する
③必要な環境を整える
④ブログ記事を実際に書いてみる
⑤アドセンスの申請をする
⑥また記事を書きながらSEOの勉強をする
⑦ASP登録をする
⑧内部リンクを意識しながら関連コンテンツの形成を行う
⑨コンテンツが検索上位表示されるようにPDCAサイクルで徹底的に更新と改善を行う
⑩競合分析を行いより質の高いコンテンツ形成を行う
自分の発信できるネタを考える
まずは自分の発信できるネタを考えましょう。
このネタ探しのポイントは、「自分の特技をネタにする」ということです。
なぜ、自分の特技をネタにする必要があるのかというと、「発信するコンテンツの信用性を高める為」です。
自分の、誰にも負けない知識や経験や趣味をコンテンツとして発信することで、ブログ自体の信頼度、記事の信頼度が上昇します。
ただしどんなに得意なことでも、発信するネタとして相応しく無いものは「貴方の日常」と「社会的に良しとされないコンテンツ」です。
誰が貴方の日常に興味があるでしょうか?日常に興味を持たれる人は芸能人など、人気重視の商売をする人です。
また、社会的に良しとされないコンテンツもダメです。違法なものや害を与えるようなコンテンツは、そもそも検索エンジンに引っかからないようにするよう検索エンジンのロボットが日々進化しています。
ブログを開設する
ブログのネタが決まったら、実際にブログを開設しましょう。
独自ドメインでブログを始める
広告運用してく上で、ブログの開設は「独自ドメイン」で行う必要があります。
広告で主要な収益を発生させるGoogleアドセンスは「独自ドメイン」でなければ申請ができません。
そのため、無料で開始ができる一般的なブログサービスでブログを進めても稼ぐ手段が減ってしまいます。
なので、ブログを始める際は、独自ドメインが有料プランで使えるブログサービスを使うかWordPressを利用する形となります。
ブログは様々なサービスやツールで始めることができますが、カスタマイズが自由にできるWordPressがオススメです。
ブログサービスの比較は以下の記事にまとめてあります。
また、独自ドメインを取得する際の注意点も以下の記事にまとめてありますので、併せてご確認ください。
実際にブログを開設
何でブログを開設するかを決めたら、実際に開設しましょう。
ブログサービスで開設する場合は、多くの場合、サービスの提供する有料プランに加入する必要があります。
WordPressでブログを開設する場合は、レンタルサーバーにWordPressをインストールする必要がなります。
①独自ドメインの取得
②レンタルサーバーの契約
③独自ドメインのネームサーバーを契約したレンタルサーバーのものに設定する
④レンタルサーバーの独自ドメインのディレクトリにWordPressをインストールする
必要な環境を整える
ブログを開設したら、まず必要な環境を整えましょう。
ブログ運営に必要な環境は以下の通りに整えましょう。
・必要なプラグインの導入
・設定の変更
・プライバシーポリシーの設置
・常時SSL化
・アクセス解析の設定
・サイトの装飾
テーマの設定
テーマとは「ブログの見た目や構造」です。
初心者のテーマの選び方としては、「カスタマイズに時間をかけなくても使用できる」という点が重要です。
一見オシャレなテーマでも、実際に使用してみたらかなりカスタマイズしないとオシャレにならなかったり、オシャレなテーマだけどSEOに必要なカスタマイズを自分で行わなければならなかったりするようなテーマは多く存在します。
特に、WordPressには、無料のテーマが多く存在しますが、無料のものを使うとカスタマイズに非常に時間がかかってしまった上、SEOに最適化した構造になっておらず、検索に弱いブログになってしまう場合があります。
PHPの編集やテーマの編集の知識がない場合は、手っ取り早く「オシャレで、SEOに最適化された有料のテーマ」を買ったほうが良いです。
僕自身、テーマを作ることもできますし、カスタマイズもできますが、ブログは有料のテーマを使っています。
下手なカスタマイズに疲れると、ブログに集中できなくなるからです。
オススメの有料テーマは記事にまとめてありますのでご確認ください。
必要なプラグインの導入
WordPressでブログを運用する上で必要なプラグインを導入しましょう。
当ブログにプラグインの記事もまとめてありますので、ご確認ください。
便利なプラグインは多いですが、プラグインをたくさん導入すると、それだけサイトが重くなってしまうので、必要最低限のプラグインの導入にとどめましょう。
便利な有料テーマは、プラグインを必要としないテーマの機能が搭載されていたりするので、テーマの機能毎に必要な拡張機能をプラグインで補いましょう。
設定の変更
WordPressには、「設定」があります。
一般設定のサイト名とキャッチフレーズやコメントに関する設定、特に重要なのがパーマリンクの設定など導入したらすぐに設定しなければならない項目があります。
こちらの設定も記事にまとめてありますので、ご確認ください。
プライバシーポリシーの設置
プライバシーポリシーページの設置をしましょう。
WordPressは、インストール直後「固定ページ」を開くと、予め必要な項目が見出しで設定されたプライバシーポリシーのサンプルページが用意されています。
サンプルをそのまま使って必要な部分(空白になっている部分)を追加記載し、プライバシーポリシーページを設置しましょう。
プライバシーポリシーは、全てのページから飛べるように設定すると良いので、フッターなどの領域に設置をしましょう。
フッターとは、簡単に表現するとサイトの下の部分に表示される場所です。
プライバシーポリシーページを設定することで、このサイトは個人情報の使用で問題ないと安心させるために設定するものになります。
このページを設定して安心してサイトを利用してもらえるようにしましょう。
常時SSL化
サイトを常時SSL化しましょう。
常時SSL化することで、通信が暗号化され、セキュアなサイト(利用者が安心安全に使えるサイト)になります。
常時SSL化は信用できるサイトの第一歩であり、検索順位にも関わってくる項目なので、必ず最初に常時SSL化をしましょう。
常時SSL化の方法は「WordPressで作成したサイトの最も簡単な常時SSL化方法」をご覧ください。
アクセス解析の設定
アクセス解析の設定をしましょう。
アクセス解析は主に以下の2通りで行えます。
・Googleアナリティクスを利用する(トラッキングコードの設置が必要)
サイトの装飾
サイトの装飾を行いましょう。
基本的にサイトの装飾は、テーマで装飾できる場所が決まっていて、「外観」→「カスタマイズ」から「ロゴの設定」や「ヘッダー部分の設定」などができます。
設定はテーマ毎によって違うので、ご利用のテーマに応じた装飾を行いましょう。
ブログ記事を実際に書いてみる
環境が整ったら、実際にブログを書き進めましょう。
まずは、ブログは練習のために「1000文字」の記事を20記事を作成しましょう。
文字が多ければ多いほど良いわけではありませんが、「文字が少ないと全然内容の無いコンテンツ」として認識されてしまうため検索順位が下げられてしまいます。
文字が少なくても検索順位が高いコンテンツは「辞書コンテンツ」のみです。
訪問者にしっかり情報が伝わるよう、記事が閲覧した人の役に立つよう記事を書きましょう。
アドセンスの申請をする
実際に20記事以上書いたらブログで稼ぐための方法の一つである「Googleアドセンス」に申請をしましょう。
Googleアドセンスは、サイトが完成している状態で申請する必要があります。
記事の無いサイトでは、申請をしても通ることはありません。
申請を行うと「Googleアドセンスのポリシー違反」の無いコンテンツかをチェックしてもらえます。
ポリシー違反がなく許可が降りれば、Googleアドセンスの広告をブログに貼り付けることができるようになります。
これでブログで稼ぐ第一歩が整います。
Googleアドセンスの特徴
Googleアドセンスは、クリック課金型の広告です。
サイトを訪問したユーザーが広告に興味を持ち(これが重要)広告にアクセスすると、掲載者に報酬が発生します。
あくまで、広告に興味がある人による広告アクセスでないと無効であるため、「誤クリック」を狙ったような広告の配置は禁止されています。
そもそもお金を稼ぐことが第一の目的となっているような不健全なサイトは誰も信頼しません。
あくまで人に役立つ情報を提供するという精神のもと運営するようにしましょう。
ちなみにアドセンスは、申請から許可が下りるまで結構時間がかかります。
私は、3ヶ月かかりました。
また記事を書きながらSEOの勉強をする
アドセンスの申請に対する承認が下りるまで、また下りてからも、記事を書き続けましょう。
その際に、SEOに関する勉強を行いましょう。
ブログは検索順位が高くないと読まれません。
そのためには、検索順位を上げるためにSEO対策が必要となります。
SEOに関する詳しい解説は、「SEOとは?「PV数の大幅向上」に役立つ唯一無二の方法」をご覧ください。
また、SEOに関する具体的対策は、「NiGLAN(外部サイト)のSEOカテゴリー」にまとめてありますのでご覧ください。
ASP登録をする
Googleアドセンスの承認が下りたら、今度はASPを登録しましょう。
ASPとは「アフィリエイト・サービス・プロバイダ」の略で、アフィリエイト広告を扱うサービスを刺します。
ASPはGoogle同様のサイト審査がありますし、広告毎にサイト審査があるものもあります。
またASPを運営する会社も多くあります。
自分好みのASPを利用しましょう。
アフィリエイト広告の特徴
Googleアドセンスは、広告のクリックに応じて報酬を受け取る広告でした。
一方、アフィリエイトは、「広告をクリックした人がその広告の商品を購入」することで報酬が発生します。
つまりGoogleアドセンスは「ブログにアクセス→広告をクリック」で報酬を得られるものに対して、アフィリエイト広告は「ブログにアクセス→広告をクリック→商品の購入」で報酬に繋がるという違いがあります。
内部リンクを意識しながら関連コンテンツの形成を行う
ASPの登録が済んだら内部リンクを意識しながら関連コンテンツの形成をしていきましょう。
内部リンクとは、ブログ記事内に同じブログ内の記事にリンクさせるものです。
サイト内部に対するリンクです。
コンテンツ量が多くなると、ブログ記事の内容を補填するための他のブログ記事が生まれてくるようになります。
うまく、サイト内を巡回してもらえるようにブログの本文内に内部リンクを設置するようにしましょう。
この内部リンクで、アフィリエイト広告を発信する記事に誘導すると単価が上がりやすくなります。
アクセスを集める為の記事から収益を上げる為の記事に遷移するようにしましょう。
コンテンツが検索上位表示されるようにPDCAサイクルで徹底的に更新と改善を行う
ブログは、ただ記事を書けばアクセス数が増えるわけではありません。
良質なコンテンツが検索順位の上位を占めます。
つまり、人の役に立つコンテンツをより伝わりやすく書くことで検索順位の上位を狙っていけるわけです。
自分のコンテンツがよりたくさんの人の役に立つように記載して、良質なコンテンツを作っていきましょう。
競合分析を行いより質の高いコンテンツ形成を行う
自分の完全オリジナルのジャンルはなかなか無いものだと思います。
ジャンルの競合は必ず存在します。
そのような、自分の競合の記事を読んでみましょう。
そのブログよりいいコンテンツであれば、検索順位の向上を狙えるでしょう。
理解度を深める具体例の書き方は?
画像の使い方は?
など