今回は、集中力を高める方法について書きます。
・取り組みになかなか集中できない。
・行動は起こせるけど継続しない。
・やるべきことがどうしても期限内に終わらない。
集中ってどういうこと?
まず集中とはどういうことか?を解説します。
「集中」=「他を排除する」
あくまで私の考え方ですが、集中とは、「他」を排除することだと考えています。
・数学の勉強をするときに、英語のリスニング問題が流れていたら?
・企画書を作成しているときに、大好きな笑えるバラエティ番組が流れていたら?
上記事例では、やるべきことに集中できないのは明白です。
このように目の前にあるやるべき行動に対して阻害する他の要因を排除することが集中することに繋がります。
そしてこの外部の阻害要因は物理的に排除できるものとそうでないものがあります。
物理的に排除できる阻害要因とそうでないもの
物理的に排除できる阻害要因とそうでないものがあります。
物理的に排除できるものは、簡単に思い浮かぶと思います。
先ほどの例で言うと、「数学の勉強中は英語のリスニング問題を停止する」「企画書作るときは、テレビをつけない」など簡単に排除できるものがあります。
物理的に排除できないものは以下の通りです。
- 精神的な阻害要因
- 肉体的な阻害要因
これらが該当します。
これは、「やる気が…」というものや「疲れた…」「体調がすぐれない」というものです。
体調がすぐれないというものに関しては、治すことが最優先になりますが、「やる気」と「短期的な疲労」に関してはコントロールできます。
集中力をコントロールするポモドーロテクニック
集中力をコントロールする方法は、「ポモドーロテクニック」という技法です。
その方法は至ってシンプルで、
「25分実行→5分休憩→25分実行→5分休憩…」
というように行います。
ほとんどの人が長く集中できるようにできていないので、こまめに休憩をとります。
25分経ったら強制的に作業を中断します。
その際に「もうちょっと出来る」とさらに作業を続けると、結果長く続かない事になります。
必ず25分経ったら一度強制的に作業を中断しましょう。
また、休憩の際は、座って作業をしていた場合、立ち上がるようにしましょう。
その際には、「時間を測るアプリケーション」を使いましょう。
Macのアプリケーション「Just Focus」を使う
Mac App Storeで検索するとアプリケーションが出てきます。
このアプリの優秀なところは、強制的に全てのアプリが使えなくなって、全画面表示で5分休憩のカウントダウンが始まります。
人間疲れていない時は、「ちょっとくらいなら」と作業を続けてしまいがちですが、このアプリは、確実にポモドーロテクニックを利用できます。
今回の記事は、集中するための方法「ポモドーロテクニック」についてでした。
・集中は他を排除する事
・疲労による集中力の低下を防ぐ方法はこまめに休憩を取る事
・人間は長く集中出来るようにできていない
・集中力を継続させるには「ポモドーロテクニック」を使う
・便利なアプリを利用して実践する