ドメイン取得をする際の注意点

今回はドメインを取得する際の注意点に関してです。

さまざまなドメインを取得する事が出来ますが、注意したいポイントがあります。

はじめてドメインを取得する際はこちらをご覧下さい。

私は「お名前.com」でドメイン取得しています。

 

注意点①まずはドメイン取得の目的を考える

最初の注意点はドメイン取得の目的を考える事からはじめます。

ドメイン取得は、主にWEBサイト、ブログ運営の為に取得すると思います。

そのWEBサイトやブログは何の為に行なうか?という点です。

 

コーポレートサイトや企画のサイトを作るとき

まず最初にコーポレートサイトやイベントなどの企画のサイトを作るときです。

これらのドメインは、サイトを訪れてくれるユーザーの信用度を獲得しなければなりません。

その会社を気になって調べてみたところ、ドメインがサイトの内容と関係のないドメインだったら、信用度の低下に繋がります。

なので、ドメイン取得の際には、「会社名」「企画名」を主体としたドメインを取得しましょう。

さらに注意点を追加すると西暦の入ったイベント名のイベントを行なうときも有るかもしれません。

その様な場合は西暦をドメインから抜いて取得しましょう。

例えば「オムライスの陣in東京~2018~」というイベントを行なう際に、ドメインを「omuraisu-no-jin-tokyo2018.com」とするより「omuraisu-no-jin-tokyo.com」とした方が良いです。

なぜならば、次の年に新しくドメインを取得する必要がないからです。

年号の入ったドメインは次の年に同じイベントをする際に、新しくドメイン取得する必要があります。

新しいドメインを取得するという事は、昨年作ったサイトの評価(SEO的好評価)が引き継げなくなります。

すると、所持していたドメインを使えば2019イベントをする際にすぐにGoogle検索に引っかかるようになるものの、0から評価のやり直しになる為、検索してもヒットするようになるまでに時間がかかってしまいます。

結果、機会損失を生み出してしまう可能性が出てきます。

なので、イベントなどのドメイン取得は、毎年使いまわせるドメインにした方がいいでしょう。

 

WEBメディアなどのブログサイトを作るとき

続いてWEBメディアなどのブログサイトを作るときです。

コンテンツマーケティングを行なう為のコーポレートサイトの場合は会社名を使用したほうが良いです。

ですが、個人のブログサイトなどの場合はサイト名でドメイン取得をしようと考えるでしょうが、少し踏みとどまって考えたほうが良いです。

サイト名でドメイン取得しても良い場合

サイト名でドメイン取得しても良い場合は「複数サイトを運営する気がない場合」、あるいは「サイト名のブランドを立ち上げたい場合」です。

そのサイト以外、サイトを作る事を考えていない場合は、サイト名でドメインを取得しても問題ありませんし、サイトのブランドを向上させていきたい場合はサイト名でドメイン取得しましょう。

 

サイト名でドメイン取得してはいけない場合

サイト名でドメイン取得してはいけない場合は「複数サイトを運営する」場合です。

特にアフィリエイトを考えている人は、サイト名でドメイン取得してはいけません。

サイトごとにドメインを取得した場合、100サイト作ったら毎年10万円以上ドメイン代が掛かってしまいます。

アフィリエイトは1つのサイトだけでは満足に収益を上げる事は難しいです。

となると、複数サイトを運営する事になりますが、ドメイン代を少しでも浮かせる場合はサブドメインを利用した方がコスパが良いです。

サブドメインを考えたときに、どのようなサイトにも適した文字列のドメイン取得をオススメします。

 

注意点②日本語ドメインは使用しない

日本語ドメインの取得はあまりオススメしません。

日本語ドメインのメリット・デメリットをご紹介します。

日本語ドメインのメリット「ユーザーがブラウザのURLに入力しやすい」

メリットはユーザーがブラウザのURL欄を使ってサイト訪問しやすいということです。

ユーザーというより、ファンですね。

入力しやすいURLは再訪問しやすいサイトになります。

 

日本語ドメインのデメリット「各種SNSでの発信が面倒」

ブログ運営していくとなると、SNSで発信していくと思います。

日本語ドメインのリンクをSNSで発信すると不具合が起きることが多いです(ポスト完了するまでOGPが反映されないなど)。

不具合をなくす為には、SNSにリンクを貼る際に事前に「日本語ドメインの変換」をする事が必要になります。

いちいち新しいリンクを貼るたびにドメイン変換するのは大変なので、これは大きなデメリットとなります。

 

日本語ドメインのデメリット「メールアドレス取得が出来ない」

ドメインはメールアドレスとして利用する事も出来ます。

サイトの問い合わせメールアドレスをサイトのドメインで作ればとてもスマートになります。

しかし、日本語ドメインはメールアドレスの取得が出来ませんので、大きなデメリットとなります。

 

これらのデメリットから日本語ドメインはオススメしません。

 

注意点③価格に注意

ドメイン取得の際に、「価格1円」というものがあったりします。

このドメインは更新の際に数千円取られることがほとんどなので、最初の安さに釣られないようにしましょう。

 

注意点④ドメインの種類

ドメインには種類があり、それぞれ意味があります。

取得ドメインの意味とサイトの目的が別のものにならない様に注意しましょう。

  • .com…商用、コマーシャルの略
  • .net…なんでも用、インターネット、ネットの意味
  • .me…個人向けドメイン
  • .org…組織、団体向けドメインで非営利目的のものを連相させるドメイン(商用不可ではない)
  • .info…情報発信をイメージさせるドメイン
  • .bz…ビジネスをイメージさせるドメイン
  • .jp…日本国内に住所があれば使用できるドメイン
  • .co.jp…日本の会社が1つだけ持つことが出来るドメイン

さまざまな意味があります。自身の運営するサイトにあったドメインを使用しましょう。

 

今回はドメイン取得の際の注意点でした。

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