幸福感を感じてますか?「セロトニン」とは?

はい!今回は脳科学の時間ですよ!

今回ご紹介するのは「セロトニン」です。

脳科学を理解し、人生をコントロールすることはとても大事だと考えてます。

セロトニンをコントロールしましょう。

この記事を読んで欲しい人
・幸福感を感じたい人
・なかなか寝付きが悪い人
・心のバランスを整えたい人
・便秘気味な人
・よくイライラする人

セロトニンって何?

まずはセロトニンについて解説します。

セロトニンとは、「必須アミノ酸」のL-トリプトファンから生合成されるホルモンの一種で、別名「5-ヒドロキシトリプタミン」という物質です。

セロトニンは、人間の体内に約10mg存在し、約9mgが消化管粘膜に、約0.8mgが血小板中に、約0.2mgが脳内の中枢神経系に存在します。

セロトニンは主に腸で作られるので、セロトニン分泌量が過剰だと下痢気味になり、分泌量が少ないと便秘になります。

セロトニンのホルモンとしての主な役割は、「生体リズムを整える」「心のバランスを整える」「自律神経の働きを整える」「痛覚を抑える」「抗重力筋に働きかけ、姿勢を良くする」「睡眠を整える」「体温調節機能を高める」という効果があります。

また、セロトニンはよく「幸せホルモン」と呼ばれ、人間に「幸福感」を与えるホルモンとして有名です。

 

その症状セロトニンが不足してるかも?

セロトニンがどんなものかが、わかったところで、セロトニンが不足している時の症状をお話しします。

セロトニンが不足するとこのような症状がでます。

・食物繊維、水分を摂っても便秘が治らない
・目覚めが良くない(睡眠の質が悪い)
・不安や恐怖に襲われる
・幸福感を感じない
・よくイライラする
・意識をすれば姿勢をよく出来るのに、基本が猫背
・動悸や息切れを起こす
・冷え性である
このような症状です。
「便秘、イライラ、目覚めが良くない、冷え性など」女性がなりやすいのがセロトニン不足で、悪化すると「過換気症候群(過呼吸)」や「パニック障害」を引き起こす場合もあります。
「過換気症候群」や「パニック障害」で受診する人の割合は、やはり女性の方が圧倒的に多いそうです(私がパニック障害になった時にお医者さんが言ってました)。

セロトニンの分泌を促すには

セロトニンの分泌を促すには、どのようにしたらいいでしょうか?

 

セロトニンの原料を摂る

セロトニンの分泌を促すには、まずは原料が必要です。

おさらいするとセロトニンは「必須アミノ酸のL-トリプトファン」から生合成されます。

生合成というのは、簡単に言うと「体内にある酵素などと反応して、物質が必要な形に変化すること(他の物質が作られる)」です。

で、「必須アミノ酸」とは、人間が生合成できないアミノ酸のことで、食べ物による摂取が必ず必要となるアミノ酸のことです。

アミノ酸とは、「タンパク質」が消化酵素によって分解された最小単位のことです。

「アミノ酸の塊」=「タンパク質」です。

 

「セロトニンの原料を摂る」=「タンパク質を摂取する」

ということです。

 

運動をする

セロトニンの産生は運動によって活発化します。

これは抗重力筋を使用する運動を補うには、セロトニンの分泌が必須になるからです。

適度な運動を行うことで、セロトニンの産生に繋がります。

 

タンパク質を摂取して、適度に運動し、セロトニン分泌を、促し幸福感を得ましょう。

 

今回の内容はセロトニンに関してでした。

やたら詳しいなぁ?と思いますよね。

実は大学の時の専門分野が「生化学」「細胞」「食品科学」などこんな感じのことを一生懸命勉強していたので詳しくなりました。

 

脳科学に関しては、理解してコントロールをすると、人生が変わると思っているので、これからも発信していきますね。

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