2020年は副業時代へ突入すると考えています。
今回は、副業で失敗しない秘訣に関してご紹介します。
結論を先に言いますと、「副業は資産になる労働をするべき」というものです。
・副業で失敗しない方法
・副業をする上で抑えておきたいポイント
副業で失敗するパターン
まずは、副業で失敗するパターンからご紹介します。
・労働収入による副業
・人の商品の流用(オリジナルの商品でない)
・在庫を抱える
・戦略と戦術の欠如
・騙される
失敗パターン1「労働収入による副業」
労働収入による副業はうまくいかないことが多いです。
副業は、簡単にいうと「自分の事業を本業の他に行うこと」です。
確かに、正社員の他にアルバイトを行っても稼ぐことはできます。
失敗パターン2「人の商品の流用(オリジナルの商品でない)」
人の商品の流用は失敗します。
基本的に自分自身で生み出した商品でなければ稼ぐのは難しいです。
「(副業程度でやる)パクリは稼げない」というのはもちろんなんですが、人の言うことを聞いてその通りにするような副業は大抵失敗します。
世の中「副業しませんか?」みたいなものが多いですが、人に操られたような副業は稼げません。
大きい規模で言うと「コンビニのフランチャイズ」とかそうですよね。
企業規模でやらない個人事業主のフランチャイズ経営は、戦略と規模の関係で稼ぐことが難しいです。
だから、24時間運営が本社のブランドにも関わらず、24時間を辞めたいというオーナーが出てくるわけです。
人の商品を流用して行うビジネスは稼げません。
失敗パターン3「在庫を抱える」
転売ビジネスが一時期流行っていました。
しかし、在庫を抱える事業は失敗します。
それは、在庫にかけた金額を売上で回収できないリスクが高いからです。
事業を始めたばかりの状態から、すぐに売れるようにはなりません。
なので、ほとんどの場合、在庫の塩漬けが発生してしまうわけです。
転売ヤーが一時期多く蔓延っていましたが、今はほとんど見かけない理由が、「多くの人が稼げなかった」ということも要因の一つです。
失敗パターン4「戦略と戦術の欠如」
ただ、闇雲に副業を行っても成果は上がりません。
成果を上げるための道筋とその道の進み方を考えなければ成果までたどり着けません。
これでは、全てが浪費に繋がってしまうので、自分の事業には、戦略を組み、戦術を駆使して戦いましょう。
失敗パターン5「騙される」
先ほどの「副業しませんか?」もそうですが、世の中には、人を騙して儲けようとしている人が多く存在します。
マルチ商法とかは完全にそうですね。
誘ってくる人は、「慈善の気持ちで声をかけている」わけでなく「貴方の顔がお金に見える」から誘っているのです。
人からの誘いは、基本断って、それでも気になる内容がある場合は、損益分岐点など、必要な分析を行って実行しましょう。
元手資金がかからないものなら全然良いんですけどね!
資産になる副業を行うべき
失敗するパターンはご理解いただけたでしょうか?
続いて、失敗しない副業についてです。
失敗しない副業は「資産になる副業を行うべき」というものです。
先ほど少しお話しした「デザインを卸して終わり」ではなく「刷り増しでまた収益を上げる」というものもそうですね。
一度の労働が継続的にお金を生み出してくれる事業が副業では最適です。
私の場合は、「デザイン」「WEB制作」「ブログ」がこの資産になっている副業です。
WEB制作も保守点検料金で、毎月請求ができますし、先月はほとんどブログを書いていませんでしたが、過去に書いた記事が「田舎のクソ手取りの少ない初任給」くらいの金額は稼いでいました。
せっかく副業するのであれば、「ビジネス化」しちゃって労働から脱却しましょう。